2019明治安田生命Ｊ３リーグ 第31節

2019明治安田生命Ｊ３リーグ第31節

ヴァンラーレ八戸

カターレ富山

高見　啓太（27分）

國分　将（35分）

大石　篤人

安達　亮

79分

差波　優人

監督 安達　亮: 非常に残念な結果だったと思う。今シーズンは負けた試合でも内容は良い試合が多かった。しかし、今日の試合に関しては内容も結果も良くなかった。まだ昇格の可能性がある試合の中でこういった結果になったことは反省しなければいけない一試合になった。なぜそうなったか考えて残り3試合は良い試合をしたい。

［なぜ試合内容が良くなかったのか？］
選手自身がこの試合に対してプレッシャーを感じている訳ではないと思う。どちらかというと緊張の糸が切れてしまった印象があり、非常にもったいない。あとは戦術的な問題もあったと思うが、選手個々のプレーで軽さを感じる部分が多かった。

［風が強かったが対策は？］
風上では最後のクロスやシュートでチャンスも増えると思う。ボールをつなぐことに関しては風を使わずにボールを浮かさずに丁寧なプレーをするように指示した。風下になればボールも止まるので、早めに相手のディフェンスの裏をつく戦いをするように選手たちに伝えた。前半もう少し風を上手く使えれば良かったと思う。

FW9 苔口　卓也: 自分が途中から入って流れを変えたかったが、相手のペースを崩すことが出来なかった。今日はチーム全体的にボールを奪われた後のポジショニングが悪かった。相手はボールを奪った後のプレーが徹底していて、自分たちのリズムでプレー出来ていた。
まだ昇格への可能性はあるし、最後まで残り3試合諦めずにプレーする。

MF14 白石　智之: いつもの自分たちのサッカーが出来なかった。環境のせいにはしたくないが、風がある中で上手く適応出来なく、流れを最後まで作ることが出来なかった。球際などは相手に負けていた。大事な試合ということは分かっていたつもりだが、先週の負けを引きずってしまい、隙をあたえてしまった。先発メンバーが変わってもこれまでは結果を出すことは出来ていた。まだまだ自分たちの実力がないということ。残り試合、最後の集大成として自分たちのサッカーをして結果を出したい。

MF22 椎名　伸志: 向かい風と八戸の勢いもあってうまくボールを動かせていなかったので、自分が入って相手の前線３人のプレスを外しながらボールを動かすことを意識した。
先に２失点したのは痛かったけれど、後半に入って自分にも決定機があった。ここ一番で決め切るだけの集中力と技術がなければいけないと思う。ここにきて２連敗をしてしまい悔しい。残り３試合、自分たちの原点に立ち返って、まず次の１試合に勝てるように準備したい。