天皇杯JFA第104回<br/>全日本サッカー選手権大会 2回戦

天皇杯JFA第104回
全日本サッカー選手権大会 2回戦

ヴィッセル神戸

カターレ富山

宮代大聖（15分）

ジェアンパトリッキ（60分）

吉田孝行

小田切道治

監督 小田切道治: -本日の試合の総括について
平日にも関わらず富山から多くの方に来ていただき、ありがとうございました。勝利することができず申し訳ないと思っています。
試合ですが、早い時間帯に失点し、なかなか我々の思うような展開にすることができなかったというのが率直な想いです。相手のクオリティーも素晴らしかったですが、攻守においてトライする、チャレンジする場面が圧倒的に少なかったです。それは個々の技術的な部分や判断やグループとしての連続性が欠けて、ほぼ何もできずに終わってしまった。ただ前後半で数は少ないですが、トライして成功した所を磨き上げて今後に繋げていきたいと思います。さきほど選手たちに話したのですが、「自分たちがやりたいプレー」「自分たちがトライしたいこと」が神戸相手に通じない。であればそういう時こそ個生を活かして「どうやってゴールを奪うのか？」「どうやって勝ちにもっていくのか？」そういう判断の部分がまだまだだと思います。「試合で何をしなければいけないのか？何をしたら勝てるのか？」そこを考えられるチームにしていきたいと思います。

GK1 田川知樹: -本日の試合を振り返って
正直な感想は大きな差を感じました。この先差を埋めるために成長スピードを上げていく必要があります。もっと練習から試合のときに自分がどういったプレーを見せるのか？を常に求めていきたいと思います。特にゴール前での落ち着き。ゴールを守ることに対して落ち着いて対応しなければいけません。今日も何度もありました。攻撃面でいえばキックなど手応えを感じたところもありましたので、そこはこれからも積み重ねていき、守るという面においては一番レベルアップが必要だと思います。