(株)カターレ富山 FY2023第2四半期 業績報告について

(株)カターレ富山 FY2023第2四半期 業績報告について

(株)カターレ富山 代表取締役社長
左伴 繁雄

 日頃よりカターレ富山をご支援戴き厚く御礼申し上げます。本日は、様々な分野でのガバナンス強化の観点から、企業の透明性向上の一環として、本年度第2四半期の業績についてまとまりましたので、その要約をご報告させていただきます。

 今年度第2四半期の業績全体としては、年度当初に策定した予算に対して、ほぼブレークイーブン(対前年同期比では増収増益)となりました。以下に予算対比による収益、費用の内訳を記載致します。

 収益全体としては、予算差+6百万円/予算比101%(前年同期差+79百万円/前年同期比116%)となる575百万円と順調に推移しております。主な増減項目は以下の通りです。
・ユニフォームや15周年記念グッズ等の販売好調による物販収入増 :予算差+7百万円/予算比128%(前年同期差   +7百万円/前年同期比124%)
・有料チケット販売増による入場料収入増 :同+3百万円/同107%(同+12百万円/同146%)
・U13ベトナム遠征に伴うJリーグ助成金を主としたアカデミー関連収入増 :同+3百万円/同133%(同+12百万円/同133%)
・ONETOYAMA協賛の獲得ペース鈍化に伴うスポンサー等収入減 :同▲3百万円/同99%(同+52百万円/同114%)
・日本財団からの環境活動助成金の廃止を主としたその他収入減 :同▲1百万円/同98%(同+2百万円/同108%)
・レギュラー・ライト会員の未継続会員数増によるファンクラブ収入減 :同▲1百万円/同89%(同▲0.1百万円/同99%)

 一方、費用全体としては、予算差+9百万円/予算比102%(前年同期差▲26百万円/前年同期比94%)となる402百万円となりました。主な増減項目は以下の通りです。
・15周年記念事業を主とした販売費増 :予算差+10百万円/予算比136%(前年同期差+1百万円/前年同期比101%)
・外国籍選手の肖像権料・仲介手数料の実勢為替変動を主としたトップチーム運営経費増 :同+3百万円/同106%(同▲7百万円/同88%)
・天皇杯3回戦進出等による勝利給増を主としたチーム人件費増 :同+2百万円/同102%(同▲24百万円/同87%)
・ゴールドウイン社からの15周年記念ユニフォーム無償提供に伴うグッズ製作費減 :同▲6百万円/同75%(同▲2百万円/同89%)
・ファンクラブ会報誌の電子化による印刷コスト削減を主としたファンクラブ運営費減 :同▲1百万円/同90%(同+1百万円/同112%)

 以上により今年度第2四半期営業損益は、予算差▲3百万円(予算比98%)となる173百万円となりました。

 従前から申し上げている通り、前年度に▲1.6億円の赤字損益を計上し、今期は絶対に赤字が許されない中で「J2復帰」を達成する極めて難易度の高い経営の舵取りが求められておりますが、レギュラーユニフォームおよび15周年記念ユニフォーム共々スポンサーの全数獲得により前年度実績をキャッチアップしたスポンサー等収入、目標平均入場者数3,200名にあと一歩届かなかったものの有料チケットの販売増で予算超えの入場料収入、15周年記念関連グッズが好調な物販収入の3軸営業が牽引し、上記の通り第2四半期決算はほぼ計画通りに進捗しております。前年度▲1.6億円の赤字から収益で+1億円、費用で▲0.6億円とした今年度予算に対し、第2四半期で+0.8億円の増収、費用で▲0.3億円の削減が出来ており、この面からも予算達成に向けて順調な舵取りとなっております。一方、トップチームは J2復帰圏内の 2 位で折り返したものの、9 月2 日のホーム相模原戦に敗戦、3 連敗を喫し、戦術、インテンシティ、個人技術、戦闘モードの面での早急な立て直しが急務となっている状況です。

 さて、経営面では業績を見る限り、ここまでは概ね目論見に近いラインを描いてきております。しかし、チームもフロントも本当の勝負はこれからです。

 チームは残り 13 試合で大混戦の中から自動昇格ラインである 2 位以上を勝ち獲らなければなりません。そのためには、上記の立て直しはもちろんのこと、さらには今以上の熱量と闘争心は最低限必須と腹を括らねばなりません。そして何より試合毎に増してきている皆様が作り出す応援の熱量も然りです。新しい歴史の扉は「それを創りたい」と強く
思う者達にのみ開かれます。どうかそのことを肝に銘じて、最後の一分一秒まで一緒に戦っていただければ幸いです。

 また、フロントも最後の力を振り絞り、集客、スポンサー、物販等の予算達成、そしてコスト削減に「できるかできないかではなく、やるかやらないか」の精神で戦って参ります。

 痛みやつまずきのない成功などありません。また痛みやつまずきがあるからこそ感動も格別なものとなります。どうか皆様におかれましては、残りシーズンを共に信じ合い戦っていただき、シーズン末には極上の空間と時間を私たちと手繰り寄せられますよう、引き続きのご支援、応援をよろしくお願い申し上げます。

以 上

FY2023 第2四半期決算報告書