このたび、カターレ富山では、サステナビリティ活動の一環としてEV(電気自動車)を導入し、車両の活用を通じた環境啓発活動を実施いたしますので、お知らせいたします。

カターレ富山のサステナビリティ活動
近年、猛暑や豪雨など気候変動の影響はスポーツ界にも及んでおり、暑熱環境への対応等を背景としたJリーグのシーズン移行や、悪天候による試合の中止・延期など、サッカークラブの活動にもさまざまな影響が生じています。
カターレ富山のホームゲームにおいても、開催日時の調整に加え、場内アナウンスによる注意喚起や飲料販売の増強など、暑熱対策に取り組んでいますが、熱中症が疑われる体調不良者が断続的に発生するなど、その影響を身近な課題として捉えています。
カターレ富山では、こうした気候変動がもたらす課題に向き合い、環境負荷の少ない持続可能なクラブ運営を目指すとともに、サッカークラブとしての発信力を活かし、地域社会全体の環境意識を高める取り組みを進めています。
EV導入の背景・目的
カターレ富山のホームタウンである富山県は、世帯当たりの自家用車保有台数が全国第2位となっており、全国有数の車社会です。こうした自家用車への依存度が高い地域特性を踏まえ、富山県では「富山県カーボンニュートラル戦略」及び「富山県地域交通戦略」において、電動車の普及促進を重要な施策の一つとして位置付けています。
カターレ富山が環境負荷の少ない持続可能なクラブ運営を目指すうえでも、富山県の地域特性を踏まえ、日々の移動や自動車利用に伴う環境負荷の低減は、優先的に取り組むべきテーマの一つであると考えています。
今回、クラブ自らがEVを導入し、日常の業務やクラブ活動の中で活用します。また、実際の航続距離や充電環境、使い勝手など、実際に使用するからこそ得られる情報を継続的に発信してまいります。こうした取り組みを通じて、ファン・サポーターをはじめとする県民の皆様にEVをより身近に感じていただくとともに、EVについて理解を深め、導入を検討する際の判断材料の一つとしていただくことを目指します。
導入車両
トヨタ bZ4X
・一充電走行距離:746km(WLTCモード)
・ソーラーパネルを車両ルーフに搭載(駐車中に太陽光をEV走行用エネルギーに変換)
今後の活動予定
2026/27シーズンを通じて、以下の活動を予定しています。
① 冬期間を含む航続距離や充電状況など、実際の運用を通じて得られた情報をSNS等で継続的に発信します。
② 富山県総合運動公園に整備された急速充電器をはじめ、EV利用を支える充電インフラ等を紹介します。
③ ホームゲーム開催時に車両展示や車内見学等を実施し、EVを身近に体感していただく機会を提供します。
④ ホームゲーム開催時には、イベントブース等への給電に活用し、EVの「移動手段」以外の活用方法についても紹介します。
助成
本事業は、日本財団からの助成金を活用して実施します。
(おまけ)納車の様子



