２０２０明治安田生命Ｊ３リーグ 第12節

２０２０明治安田生命Ｊ３リーグ第12節

カターレ富山

ヴァンラーレ八戸

武　颯（54分）

上形　洋介（75分）

安達　亮

中口　雅史

92分

前田　柊

監督 安達　亮: 前半も後半もある程度我々らしいプレーは出来ていたがイージーミスもあった。それでもここ数試合では一番良い試合内容だったと思う。最後に点を取るゴール前の落ち着きがあればという試合だった。

［メンバーを入れ替えて全体のパフォーマンスの評価は？］
ゲーム感がないメンバーだと分かって使ったので、90分での戦いや、ゲームの入りでミスが出る事はある程度の予想はしていたが、全体的には良かったと思う。ただ今の状況では、それだけで満足は出来ない。勝点3という結果が欲しかった。選手はファイトしてくれたし、自分がミーティングで伝えたことは忠実にやってくれた。各場面で良い所と悪い所はある。最終的に結果で見ると勝点1は満足していない。

［シュート28本だったが何か指示していたのか？］
特別に何か約束事を決めた訳ではない。皆んな勝ちたいし、点が取りたいという気持ちの表れだと思う。

［次節に向けての改善点は？］
内容的には今日と同じことが出来れば良いと思う。後は自分たちのつまらないミスを減らして、もっと前に行く積極的なプレーを増やしたい。シュートをたくさん打って、複数点で勝つことが出来れば良いと思う。

MF7 佐々木　陽次: ここ最近の試合と比べて、90分間通しての内容は皆さんが期待しているものにはなったとは思う。だが、結果がついてこず、引き分けてすごく残念な試合だった。最近は、しばらくピッチ外から見ていて中々勝てないチーム状況だったので、自分が出たら内容と結果、共に良い形を出せると信じて今日までいた。試合に出て周りの良さと自分の良さを上手く融合することが自分の役目だと思う。ボールを保持して90分間通してゲームを進めること、シュートシーンがここ最近少なかったのでシュートまでの形を作ること、この2つを意識した。

FW9 武　颯: 基本的には今日はボールが保持出来たし、シュート数で言うと28本も打っている。守備陣が1失点で抑えてくれたのに攻撃陣が1点しか取れていないことは、素直に見つめ直さなくてはいけない。相手の3バックを自分と大野選手で引っ張れば、間が出来て佐々木陽次選手がボールをもらえることを狙っていた。自分たちも連勝が出来ていない中で、苦しい気持ちでいっぱいで、もちろんファン・サポーターの皆さんも同じ気持ちだと思う。でも下をむいていても仕方がなく、どんな状況でも前を向いて頑張っていかなくてはいけない。信じ続けて応援してほしいし、その期待にしっかりと応えられるよう、また明日から練習する。