試合結果

2021明治安田生命J3リーグ 第11節

2021.06.13[SUN] KickOff 14:00 富山県総合運動公園陸上競技場

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1-1
1- 前半 -0
0- 後半 -1

GOAL

音泉 翔眞 (8分)
岩下 航 (79分)

STARTER

GK 1 西部 洋平
DF 4 戸根 一誓
DF 19 柳下 大樹
DF 23 林堂 眞
MF 7 佐々木 陽次
MF 10 花井 聖
MF 13 安藤 由翔
MF 17 姫野 宥弥
MF 20 音泉 翔眞
MF 22 椎名 伸志
FW 9 大野 耀平
GK 23 佐藤 優也
DF 2 黒木 晃平
DF 4 酒井 崇一
DF 5 菅田 真啓
MF 6 河原 創
MF 7 岩下 航
MF 8 上村 周平
FW 9 高橋 利樹
FW 11 浅川 隼人
FW 18 杉山 直宏
FW 19 東出 壮太

SUBSTITUTES

GK 31 齋藤 和希
DF 39 鈴木 翔登
MF 6 碓井 鉄平
MF 16 末木 裕也
MF 50 田中 佑昌
FW 8 高橋 駿太
FW 27 吉平 翼
GK 35 内山 圭
DF 3 小笠原 佳祐
MF 10 伊東 俊
MF 14 竹本 雄飛
MF 15 水野 泰輔
MF 21 ターレス

監督

石﨑 信弘
大木 武

DATA

選手交代

57分 out
花井 聖
in
高橋 駿太
57分 out
大野 耀平
in
吉平 翼
70分 out
佐々木 陽次
in
末木 裕也
70分 out
音泉 翔眞
in
田中 佑昌
83分 out
椎名 伸志
in
碓井 鉄平
46分 out
浅川 隼人
in
伊東 俊
46分 out
東出 壮太
in
ターレス
90分 out
高橋 利樹
in
竹本 雄飛

警告

26分 姫野 宥弥
45分 花井 聖
34分 浅川 隼人

退場

DATA

シュート 7
GK 16
CK 5
FK 11
PK 0
シュート 7
GK 5
CK 9
FK 11
PK 0
入場者数 3,857
天候 曇、弱風
気温 25.6℃
湿度 67%
ピッチ 全面良芝
主審 岡野 雅夫
副審 眞鍋 久大、原尾 英祐
第4の審判員 戸島 立晶

COMMENT

監督コメント

監督
石﨑 信弘
対戦相手のロアッソ熊本も同じ条件だが、先週の水曜日に天皇杯の試合があり、中3日でのゲームだったので体力的に少し疲れがあったと思う。試合の立ち上がりにコーナーキックから得点点できたことは良かったが、それ以降はボールを持たれる時間帯が長く、体力的にも精神的にも厳しい内容だった。残念ながら追加点が取れなかったところと、失点したところは反省点として次に生かしていかなければいけない。
次の長野戦に向けて1週間あるのでしっかりトレーニングをしていきたい。

後半はボールを持たれる時間が多かった印象ですが
ロアッソ熊本の選手がワイドにポジションを取るため、なかなかその位置にいる選手にプレッシャーをかけることが出来なかった。また、良い位置でボールを奪えることが少なかったが、それ以上に攻撃に切り替わった時のイージーミスや判断ミスは課題に感じる。

今回の試合を通して見えた課題はありますか?
ボールの奪いどころが難しかった。なかなか中央から攻撃を仕掛けてこないため、サイドの位置で数的不利となり、ボールを動かされてしまうことがあったので、その部分に関してはどう対処すべきかもう少し考えていかないといけない。
ボールを保持される事とクロスボールへの対策は講じたものの、失点シーンがクロスボールからのゴールであったため、まずはクロスを上げさせないこと、さらにクロスを上げられたとしてもいい体の向き、ボールへのアプローチを意識すれば防げると思う。
映像を見て改善点を洗い出していきたい。

引き分けという結果についての感想は?
1-1になった後、カウンターからのチャンスで確実に決めきり、上手く逃げ切れるようなゲーム展開にしたかった。
全てのゲームで自分たちの目指すサッカーができるとは限らない。
苦しいゲーム展開でも勝利を手繰り寄せ、勝ち点を積み上げていくことが長いリーグ戦では大事になってくると思う。

選手コメント

DF 23
林堂 眞
ロアッソ熊本にボールを保持される時間帯が長く、自分たちのやりたいサッカーが出来なかった。
これまで戦ってきた相手の中で、熊本はクオリティーの高いチームであった。
ここ2試合のリーグ戦は無失点に抑えていたものの、試合内容を振り返れば、西部選手に助けらたシーンもあり、手放しで喜ぶ事ができるものではなかった。
次の試合に向けて修正点を洗い出し、トレーニングで改善していきたい。
早い時間帯に得点したことで、チームの雰囲気が守勢に回ったのかもしれない。チーム全体としてコントロールできるようにならなければいけないと思う。
石﨑監督は「クロスを上げられたとしても最後はゴール前で跳ね返せれば良い」という話をよくされる。シュートを打つのは一人であるため、1対1の部分でどれだけ強い守備ができるかというところがJ3を戦っていくうえで大事なことだと思う。
シュートを打たれそうなときにいい守備が出来た感覚はあるが、それ以前にシュートを打たれるような場面を作らせてしまったところはDFとして反省しなければいけない。
中3日のスケジュールを言い訳にしていたらプロとしてダメだと思う。
環境面やメンタル面も含めて自分たちでコントロールできるように取り組んでいきたい。
DF 19
柳下 大樹
ロアッソ熊本は個々の能力が高く、ボールを回すことに関しては自分たちより1枚も2枚も上手だった。しかし、ハードワークやセットプレーといった自分たちの強みを出せた部分もあり、実際にセットプレーから得点を奪うことができた。お互いの力を出し合った結果、1-1というスコアになったと思う。
「高い位置からプレッシャーに行けない時にどうするのか?」自分たちの課題である戦い方を経験できたことは良かったと受け止めている。ロアッソ熊本はプレッシャーが掛けづらいシステムのため、うまく相手を引き込みながらボールを奪う守備を試みたが結果的に失点してしまったのでもう少し改善していかなければならない。

首位争い、昇格争いが出来ることは大変嬉しいことであり、これを継続していくためには勝ち続けなければならない。勝つために日々準備をしていきたい。
目の前の試合を一つ一つ大事に戦って勝ち点3をもぎ取り、最終的にJ2復帰という結果を出せればいい。

中3日での試合に関して、疲れていないと言えば嘘になるが、ピッチに立つ以上、最大限努力しなければいけない責任がある。普段からチームのために何が出来るか意識し、プレーする時は100%以上の力を出せるよう心がけてやっている。
社長が変わってカターレがすごく変化したと思う。会社全体で動いてくれて、すべての選手がこれまで以上に責任を感じている。
そしてチームを代表してピッチでプレーする11人は、色んな人の想いを背負い、責任感をもってプレーし続けなければならないと感じている。

選手にとって多くの人の前でプレーすることは嬉しく、やり甲斐もあり、モチベーションにもつながる。
苦しいときに手をたたいて応援してくれたサポーターに勝利を届けたかったが、残念ながら引き分けてしまった。
今日だけに限らず、より多くの人にスタジアムへ足を運んでもらえるよう自分たち選手は、熱いプレーで観に来てくれた人たちに感動を与え、カターレファンをもっともっと増やしていきたい。

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