試合結果

2021明治安田生命J3リーグ 第19 節

2021.10.6[WED] KickOff 19:00 プライフーズスタジアム

HOME GAME
0-1
0- 前半 -1
0- 後半 -0

GOAL

姫野 宥弥 (38分)

STARTER

GK 33 蔦 颯
DF 6 小牧 成亘
DF 5 赤松 秀哉
DF 39 近石 哲平
MF 10 新井山 祥智
MF 48 相田 勇樹
MF 27 丹羽 一陽
MF 7 中村 太一
MF 22 坪井 一真
FW 9 上形 洋介
FW 14 前澤 甲気
GK 1 西部 洋平
DF 4 戸根 一誓
DF 5 今瀬 淳也
DF 23 林堂 眞
MF 13 安藤 由翔
MF 16 末木 裕也
MF 17 姫野 宥弥
MF 20 音泉 翔眞
MF 22 椎名 伸志
FW 27 吉平 翼
FW 28 マテウス レイリア

SUBSTITUTES

GK 23 横山 卓司
DF 15 板倉 洸
DF 17 廣瀬 智行
MF 4 前田 柊
MF 13 丸岡 悟
MF 41 野瀬 龍世
FW 11 岡 佳樹
GK 31 齋藤 和希
DF 19 柳下 大樹
MF 6 碓井 鉄平
MF 7 佐々木 陽次
MF 32 戸高 弘貴
FW 8 高橋 駿太
FW 9 大野 耀平

監督

葛野 昌宏
石﨑 信弘

DATA

選手交代

64分 out
新井山 祥智
in
前田 柊
70分 out
丹羽 一陽
in
岡 佳樹
70分 out
中村 太一
in
丸岡 悟
82分 out
坪井 一真
in
野瀬 龍世
72分 out
吉平 翼
in
高橋 駿太
72分 out
椎名 伸志
in
碓井 鉄平
89分 out
マテウス レイリア
in
大野 耀平
90分+4 out
音泉 翔眞
in
柳下 大樹

警告

13分 相田 勇樹

退場

DATA

シュート
GK
CK
FK
PK
シュート
GK
CK
FK
PK
入場者数 445人
天候 晴、中風
気温 13.2℃
湿度 62%
ピッチ 全面良芝
主審 大橋 侑祐
副審 高寺 恒如、手塚 優
第4の審判員 蛯名 一樹

COMMENT

監督コメント

監督
石﨑 信弘
ー試合の総括について
中2日での試合は今シーズン初めてで、かつ前節の福島戦は肉体的にもタフな試合だったので、選手は疲労が残る中で今日の八戸戦を迎えた。前半は自分たちのペースで戦えていたが、後半に入ってからはイージーなミスが増え出した。しかもチームが前掛かりになった攻撃の場面で簡単なミスからカウンターを受けてピンチを招いていたあたりは、まだまだ鍛え方が足りないなと感じた。
ただし、最後の最後で体を張ってゴールを守るとか、全員でコミュニケーションを取って頑張り抜いたところは、この東北遠征の2試合で身についてきたと評価している。
前回のホームゲームは負けてしまったので、次の試合までしっかり休養し、修正して、何としても地域の皆さんに勝利を届けられるよう努力していきたい。

ー前半はロングボールを蹴る慎重な入り方だったと思うが、それは中2日の試合で肉体面を考慮したからか?
前線からプレッシャーかけてくるこれまでの八戸の戦い方を踏まえ、相手の背後を突くロングボールを立ち上がりから狙わせた。しかし、試合が始まってみるとあまり前からプレッシャーに来ないで、ある程度ブロックを作って守ってきたので、相手の背後を突く事とオープンにボールを動かして相手のマークを外す試合運びが前半は上手く出来ていた。その中で今瀬の縦パスから先制点が生まれたあのシーンは素晴らしかった。

ー中2日でのアウェー2連戦を2連勝した事は非常にいい結果だと思うが、この結果をどう捉えられているか?
この2試合で4得点とゴールが増えているし、今日は失点がゼロということで、非常に粘り強く戦えるようになったのではないか。今シーズンJ2復帰を果たす上で、この2試合は絶対負けられない戦い。精神的にも肉体的にも厳しかったと思うが、選手はよく頑張ってくれたと感謝している。

ー次の試合まで1週空くことになるが、次節の讃岐戦に向けた意気込みを聞かせてほしい。
まずは今週末に開かれる『ファンの集い』でお好み焼きを焼く約束をしているのでそちらに集中したい(笑)その後1週間トレーニングできるので、前回ホームで負けた悔しさをバネに勝利という結果を出せるよう集中していきたい。

選手コメント

GK 1
西部 洋平
ー1-0で勝利した八戸戦を振り返って
最初から苦しい試合になる、かなりタフなゲームになるだろうと予想はしていた。
その中で「自分たちの良さを出そう」と意識して臨んだゲームだったので、それを出しながら、先制することができ、最後まで守り切れたことは非常に自信につながった。ホームの鳥取戦は個人的にもチームとしても非常に悔しい思いをしたので、「このアウェイ2連戦がすごく大事」という事は分かっていた。その中で結果を出せた事は本当に良かった。

ー後半は相手にちょっとボールを握られる苦しい時間もあったが、西部選手としてはどのような声掛けをたのか?
後半はチーム全体がかなり厳しく、ミスも増えてしまった。それを八戸に使われてしまう展開が続いたが、チームメイトには「とにかく走り切ろう」と声を出し続けた。後半のような展開になった時、チームメイトに前向かせ、走らせる声掛けを心がけながら、ディフェンスラインのバランスは崩さないよう意識した。本当にチームメイトみんなが最後まで走り切った事で勝てた試合だったと思う。

ー改めてアウェイ2連勝という価値はどう捉えていますか?
非常に大きい。良いゲームが出来た次の試合に良いゲームが出来ないということをずっと続けてしまうチーム状況だった。その点については選手の間でも少し話をした。話すことでチーム全体が前を向けたことと、それが結果に結びついたのは今後のチームにとって非常に大きいことだと思う。
良いゲームの後にもう一度チームとして頑張り、良い内容のゲームができた今日の八戸戦は昇格争いをする上でターニングポイントになると感じた。

ー昨夜には地震もありましたが特に影響はなかったでしょうか?
本当にびっくりした。最初のうちは大した事はなかったが。ドンと来たときはびっくりした。自分自身は全然影響がなかったし、おそらく皆んなにも影響はなかったと思う。
八戸の方々や青森の方は大きかったと聞いているので、地元の皆さんに何もなければいいと願う。

ー次節の讃岐戦以降の意気込みを教えてください。
ここからは毎週「次が大事」「次が大事」という状況がずっと続いていく試合だと思う。
前回のホーム戦で「負けなし」が途絶えてしまい責任を感じているし、非常に悔しい思いをしたので、そのリベンジと3連勝を続けれるようにしていきたい。連勝を続けていかないと、おそらく先は見えないと思うし、連勝を続けていくことで自ずと昇格が見えてくる。また「ホームで負けないカターレ富山」を取り戻せるよう頑張りたい。
MF 17
姫野 宥弥
ー得点シーンを振り返って
右サイドの音泉選手がゴールラインまで抜け出した時にマイナスのスペースが空くという事はスカウティングで把握していた。狙い通りのボールが来たのでしっかり当ててゴールに流し込む事ができた。

ーショートバウンドして難しいボールだったと思うが、上手く打てた感じか?
「ボールにしっかり合わせる」事を意識した。振るというよりも「しっかり当てる」事を意識し、イメージどおりシュートする事が出来た。

ー前半から持ち前の守備もしっかり出来ていたと思うが、試合全体としてチームとしての出来はどうだったか?
チームとして試合の入り方は、ロングボールを入れた大きい展開を仕掛け、自分たちのリズムで戦える時間帯では、しっかり繋いでいく戦い方で臨んだ。自分たちが目指した戦い方はできたと思う。サッカーなので八戸の時間帯が続いた時に失点する事なく耐えられたのは非常に良かった。

ー後半は非常に苦しい時間帯もあったが、姫野選手はどういうところを意識してプレーしていたのか?
相手の時間帯をどうやって無失点で耐えるかという事がとても大事だと思っていた。耐える時間帯で全員が一旦、自陣に戻ってブロックを作り、そして相手にアプローチをかけていきながら自分たちの時間帯に引き戻せれば良いと心がけてプレーし、実践できた。

ー2連勝し、今後はどのような事を意識して戦うのか?
自分たちがやるべき事を変えずに、徹底していけば勝てると思うので、やり続けるだけだと思う。

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