試合結果

天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会

2021.06.09[WED] KickOff 19:00 浦和駒場スタジアム

-
1-0
0- 前半 -0
1- 後半 -0

GOAL

キャスパー・ユンカー (80分)

STARTER

GK 1 西川 周作
DF 8 西 大伍
DF 4 岩波 拓也
DF 6 山中 亮輔
DF 20 トーマス・デン
MF 11 田中 達也
MF 19 金子 大毅
MF 22 阿部 勇樹
MF 21 大久保 智明
MF 18 小泉 佳穂
FW 7 キャスパー・ユンカー
GK 1 西部 洋平
DF 4 戸根 一誓
DF 19 柳下 大樹
DF 39 鈴木 翔登
MF 6 碓井 鉄平
MF 7 佐々木 陽次
MF 17 姫野 宥弥
MF 20 音泉 翔眞
MF 50 田中 佑昌
FW 9 大野 耀平
FW 27 吉平 翼

SUBSTITUTES

GK 25 塩田 仁史
DF 3 宇賀神 友弥
DF 5 槙野 智章
MF 17 伊藤 敦樹
MF 24 汰木 康也
FW 14 杉本 健勇
FW 30 興梠 慎三
GK 31 齋藤 和希
DF 23 林堂 眞
MF 10 花井 聖
MF 13 安藤 由翔
MF 16 末木 裕也
MF 22 椎名 伸志
FW 8 高橋 駿太

監督

リカルド・ロドリゲス
石﨑 信弘

DATA

選手交代

46分 out
トーマス・デン
in
槙野 智章
76分 out
阿部 勇樹
in
興梠 慎三
46分 out
吉平 翼
in
高橋 駿太
62分 out
鈴木 翔登
in
林堂 眞
62分 out
碓井 鉄平
in
椎名 伸志
66分 out
大野 耀平
in
花井 聖
79分 out
音泉 翔眞
in
安藤 由翔

警告

65分 西 大伍

退場

DATA

シュート 12
GK 8
CK 9
FK 12
PK 0
シュート 3
GK 4
CK 4
FK 10
PK 0
入場者数 4,269人
天候
気温 26.2
湿度 39%
ピッチ 全面良芝
主審 笠原 寛貴
副審 中野 卓、佐藤 貴之
第4の審判員 坂田 純平

COMMENT

監督コメント

監督
石﨑 信弘
リーグ戦の間にある天皇杯というスケジュールの中で、次のリーグ戦の試合は2位との直接対決ということを考えながらメンバーの構成を考えていた。
前半はいいバランスで守れていたと思う。しかしボールを奪った後のイージーなミス、攻撃のところでまだまだクオリティを高めていくことが必要だと感じた。上位のカテゴリーのチームと戦うことで慌ててしまう、ミスが出てしまうことは変えていかなければならない。
天皇杯で負けてしまったことは残念だが、すぐにリーグ戦があるので気持ちを切り替えて調整していきたい。

負けてはしまいましたが試合を通して上手くやれたという手応えはありましたか?
ボールを持つことは出来たかもしれないが、「ボールを持たされていた」かもしれない。ボールを保持している時にイージーなミスがあり、シュートまでもっていくことが出来なかったので、攻撃のクオリティを上げなければいけないと感じた。

守備面に対してはどのような評価をされますか?
前から積極的にプレッシャーをかけようとして上手くいった部分もある。体を張って粘り強く守れることは評価できるが、自分たちのミスからピンチの場面を作ってしまうことが多すぎたのは課題だと感じる。

失点シーンの部分についてのどう振り返られますか?
自分たちのミスからボールを奪われて攻められたところと、姫野選手が飛び込んで奪いに行ったところでかわされてしまったところが良くなかった。かわされないように粘り強く対応すべきだった。あとは落ち着いてシュートを決めるところはさすがユンカー選手だと感じた。

攻撃面の具体的な課題はどのようなところですか?
J1の強豪浦和レッズと対戦するというところで、精神的なプレッシャーがあるわけではないが、プレッシャーを自ら受けてしまった選手もいたと思う。もう少し落ち着いてプレーをすることを心がけていけば正確にボールを動かせたり、ミスパスが減ってくことは出来たと思う。

選手コメント

MF 17
姫野 宥弥
守備の時間帯が長かったが、全体的には守備面ではチームの良さが出せたとは思う。攻撃の部分ではチャンスになりそうなシーンで最後のところでミスをしてしまうところは自分たちの明確な課題だと思う。
失点シーンは自分たちのミスからピンチにしてしまったが、そのようなシーンでも攻撃を止めるのが自分の仕事だが、とめることが出来なかったのは自分自身反省する部分だと感じる。
浦和レッズの選手は個の部分で能力が高い選手がすごく多い中で、「ボールを奪いきる」という自分の持ち味が出せなかったのはすごく悔しい。
GK 1
西部 洋平
試合の入り方は良かったと感じたし、自分たちのやるべきことをやれれば得点のチャンスがある雰囲気が作れた。試合が経過するごとに手応えを感じながら試合をするが出来た。しかし、ボールを奪ったところの質を高めなければいけないとは感じた。
ボールを持った遅攻の時はイメージ通りにできたところもあるが、ショートカウンターの精度が低かった。
それは浦和レッズの選手の質の高さによるものかもしれないが、自分たちでも精度を上げていく必要があると感じている。
カターレ富山のサッカーは前から積極的に奪いに行くスタイルだが、後半は少し引いた感じで戦った。それは体力面や対戦相手の力量を分かった上で、自分たちのスタイルで戦わないことを選択し、上手くいった部分もある。いろいろな戦い方が出来るようになるのはこれからのチームにとってプラスになると確信している。
個人的には浦和駒場スタジアムはすごく思い入れがあり、おそらく現役でこのスタジアムでプレー出来るのはラストかもしれないと考えると涙が出そうだった。
試合終了後、浦和レッズのサポーターに挨拶に行った時に拍手をもらえるとは思っていなかったので本当に感動した。あと何年現役を続けていけるかは分からないが浦和レッズのサポーターには感謝したい。

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