射水市立新湊南部中学校「働く人に学ぶ講演会」にスタッフが参加しました

 2019年2月27日(水)射水市立新湊南部中学校にて開催された「働く人に学ぶ講演会」にスタッフの高嶋康平が講師として参加しました。

 生徒たちへご挨拶し、さっそくスクリーン映像を生徒たちにご覧いただきながら「サッカーだけではなくスポーツ全般を通じて様々な世代の人々が触れ合える場を提供し、その結果人々の心が豊かになる事に貢献したい」というJリーグ百年構想の考え方を皆さんにご説明させていただきました。
 そのためにはカターレ富山が地域に密着した存在となる事が大切であるため、その思いを込めたクラブエンブレムは富山県を象徴する「富山湾」「立山連峰」「チューリップ」で構成されているという理由などについてもお伝えしました。

 試合運営でプロ選手やプロのコーチ陣と向き合いながら仕事をする上で「彼らが本気、夢中になれるための空間を創る」という自身のこだわりや、スタジアム運営においてはお客様に楽しさや元気、感動や興奮、笑顔や夢につながるような体験をお届けできるよう”魅せるスポーツ”の提供を目指したいとお話させていただきました。
 「企画力、調整力、コミュニケーション能力、危機管理能力など様々な要素が運営業務には必要とされるが、もし難しい状況であっても自分自身が”本気”であり”夢中”であれば必ず協力して助けてくれる仲間がいるし、必要としてくれる人がいる。必要とされる事が”価値”につながる。」という内容は生徒の皆さんも自分自身の事に置き換えて聞き入っている様子でした。

 最後に「辛いときでも同じ想いの仲間がいる事で頑張って取り組めるし、その仲間に対する感謝の気持ちを忘れずにいてほしい。今この瞬間に同じ教室、空間にいる『縁』をお互い大切にしていって下さい」というメッセージをお伝えし「働く人に学ぶ講演会」は終了しました。
 このような貴重な機会を与えてくださった新湊南部中学校の皆さま、誠にありがとうございました。


高橋駿太選手の母校でもある新湊南部中学校


全生徒が熱心に聴講してくださいました