【活動レポート】第6回食農プロジェクト

2022年8月28日(日)に「第6回食農プロジェクト」を実施しました。

この活動はカターレ富山SDGs活動の一環として地域の食と農業を繋げ、未来を担う子供たちに作物の植え付けから収穫、実食、販売までを体験してもらうプロジェクトになります。さつまいも(紅はるか)の植え付けを株式会社ファニーファームベジタブルの前川社長から指導いただきながら育てていきます。

第6回目はつるの根切り作業! 生憎、小雨の降る中での農作業となりましたが涼しくて土も柔らかく、根切作業と同時に行う草抜きが容易にできて快適でした!

 

つるの根切作業も最初はハサミを使って行うものかと想像していましたが、実は伸びたつるの根を地面から引き抜くだけの作業だと知りました(*^▽^*)この作業を怠るとサツマイモに栄養がいきわたらず大きく育たないということです。

広大な畑を参加者全員で丁寧に作業を行いました!!『サツマイモの成長もその脇に生えている雑草の成長スピードも人間と同じように水分、栄養、日当たりで全く違うなあ。ひとつひとつに個性があって性格もあるんだろうなあ』なんて言いながら私のようにしつこく長い雑草を引き抜いていました(笑)

つるの途中に根っこがありますが、これが地面に埋まっていると栄養分が逃げていくのでしっかりと地面から引き抜き畝の中央に寄せます!

はい!今日も参加していただいたお子さまは途中から土遊び( ^)o(^ ) いろんな物や生き物を見つけては声を掛けてくれるのが可愛いくて!子どもたちにとっても素敵な体験です!

このプロジェクトの為に人生で初めて買った長靴はこのようにベテラン作業者のような素敵な感じに仕上がりました( ´∀` )

最後はみんなで写真撮影📷本来であれば作業後に毎回、簡単な朝食を皆で食べたいと計画していたのですが、コロナ禍ということもあり毎回パンとお水を提供しております。次回はいよいよ収穫になります!半年かけて育てたサツマイモがどんな風に育っているか楽しみです!そんなことを考えると胸が熱くなりました( ;∀;)

 

このプロジェクトでは自分たちで育てた作物を頂くことの有難さ、富山の豊かな自然の尊さ、そして農業現場での様々な苦労を知り、感謝の気持ちや豊かな想像力を育みます。私たちはプロジェクト協働社と共に「食」がもつ多様な役割の大切さを伝え、「食」を支える根本である農業に関する知識・体験も含んだ「食農教育」の大切さを伝えていきます。SDGsパートナーとして「十全化学株式会社」「株式会社エススリーブランディング」「イセ食品株式会社」「株式会社ファニーファームベジタブル」「サクラパックス株式会社」「丸紅株式会社」(敬称略)と協働させていただいております。従業員の皆様をはじめご家族の方々にもご参加いただきました。ありがとうございました。 

次回は10月9日に実施予定です。多くの皆さまのご参加をお待ちしています!!