【活動レポート】カターレ富山食農プロジェクト2024
第1回「芝~レ!を使った土づくり」

カターレ富山では、弊社 SDGs活動「Kataller the Utopia~RISOU の街を創造する~」の一環として、株式会社ファニーファームベジタブルの前川社長のご指導とプロジェクトパートナー各社のご協力をいただきながら「食農プロジェクト」を展開しています。

プロジェクト3シーズン目となる2024年。4月20日(土)に第1回の活動を実施しましたので、報告いたします。

第1回「芝~レ!を使った土づくり」

第1回は、これからサツマイモとジャガイモを育てることになる畑の土づくり。本プロジェクトのパートナーであるアイ・テック様から5名の参加をいただきました。はじめに簡単にあいさつをし、前川社長から事前説明いただき、いよいよ作業スタートです。

今回の作業の主役は、畑のそばにズラリと並んだ堆肥「芝~レ!」。40袋はあろうかという堆肥を一つ一つ畑に撒いていきます。

「芝~レ!」は、カターレ富山の練習場である草島グラウンドの刈芝を原料にした堆肥です。選手の汗と情熱がしみこんだ堆肥で、野菜も元気に育つことを期待したいです。

皆さん、黙々と作業をこなしていきます。天候にも恵まれて初夏の陽気となり、作業開始とともに汗が噴き出してきます。途中、休憩をはさみながら、何とかすべての袋を撒き終えました。

今回畑に撒いた堆肥は、機械で土にすきこんでもらいます。次回は、畝立ての作業を行うとのこと。いよいよ野菜づくりが本格化します。

前川社長、アイ・テックの皆さん、ありがとうございました。次回も多くの皆さまの参加をお待ちしております。

食農プロジェクトとは

1年を通じて、作物の植え付け、管理、収穫、実食・販売までの体験を提供しており、普段口にする食べ物が、豊かな自然と多くの苦労によって育まれていることを広く伝え、地域の食と農業をつなげるとともに、SDGs が目指す循環型社会の実現に貢献します。

なお、当該プロジェクトは、刈芝の再利用という着眼点、農業との連携が評価され、2023J リーグシャレン!アウォーズにてメディア賞を受賞しております。 これからもプロサッカークラブとして地域と共に協働し、地域に生かされるていることに感謝し、地域の発展に寄与できるよう様々な活動を行っていきます。

食農プロジェクトパートナー

株式会社ファニーファームベジタブル、株式会社富山環境整備、西日本電信電話株式会社、株式会社アイ・テック、立山科学グループ、株式会社アイペック、丸紅株式会社(順不同)