試合結果

2021明治安田生命J3リーグ 第20節

2021.09.26[SUN] KickOff 13:00 富山県総合運動公園陸上競技場

HOME GAME
0-2
0- 前半 -2
0- 後半 -0

GOAL

永島 悠史 (2分)
世瀬 啓人 (45分+2)

STARTER

GK 1 西部 洋平
DF 4 戸根 一誓
DF 19 柳下 大樹
DF 23 林堂 眞
MF 13 安藤 由翔
MF 16 末木 裕也
MF 17 姫野 宥弥
MF 20 音泉 翔眞
MF 22 椎名 伸志
FW 27 吉平 翼
FW 28 マテウス レイリア
GK 13 田尻 健
DF 24 坂本 敬
DF 4 鈴木 順也
DF 3 藤原 拓也
DF 14 魚里 直哉
MF 26 世瀬 啓人
MF 6 新井 泰貴
MF 27 小田垣 旋
MF 21 永島 悠史
FW 11 大久保 優
FW 18 石川 大地

SUBSTITUTES

GK 31 齋藤 和希
DF 5 今瀬 淳也
MF 6 碓井 鉄平
MF 10 花井 聖
MF 32 戸高 弘貴
FW 8 高橋 駿太
FW 9 大野 耀平
GK 31 糸原 紘史郎
DF 22 小山 珠里
DF 34 杉井 颯
MF 7 可児 壮隆
MF 19 清永 丈瑠
MF 25 秋山 大地
FW 9 田口 裕也

監督

石﨑 信弘
金 鍾成

DATA

選手交代

46分 out
姫野 宥弥
in
高橋 駿太
56分 out
吉平 翼
in
戸高 弘貴
65分 out
椎名 伸志
in
花井 聖
65分 out
末木 裕也
in
碓井 鉄平
80分 out
花井 聖
in
大野 耀平
68分 out
永島 悠史
in
杉井 颯
68分 out
大久保 優
in
清永 丈瑠
81分 out
小田垣 旋
in
秋山 大地
90分+2 out
石川 大地
in
田口 裕也

警告

36分 姫野 宥弥
45分+1 柳下 大樹

退場

DATA

シュート 6
GK 5
CK 9
FK 7
PK 0
シュート 9
GK 8
CK 4
FK 23
PK 0
入場者数 2,043人
天候 曇り,無風
気温 24.1℃
湿度 65%
ピッチ 全面良芝
主審 酒井 達矢
副審 道山 悟至、千葉 直史
第4の審判員 古市 大和

COMMENT

監督コメント

監督
石﨑 信弘
ー鳥取戦の総括について
試合が1週間空いた中でのホームゲームという事で、まずは試合の入り方を十分意識して行こうという話をした。開始早々に失点してしまったが、前回、長野戦での気持ちと今日の試合の入り方では気持ちに差があったのではないかと思う。
やはり長野戦のような気持ちを持って戦っていかないと相手を倒すことはできない。
前半途中から相手にバイタルエリアを使われ始めたので、システムを変更してダブルボランチにして対応できていたが、終了間際に与えなくてもいいセットプレーから失点してしまった。
やはり前半に2点ハンディを背負ってしまうとかなりきつくなってくる。後半にメンバー変えて点を取りに行って、何回かのチャンスで1点でも入っていれば流れは変わったと思うが、ゴールに結びつかないまま終わるとても残念なゲームになってしまった。
良いゲームをしたり、そうでなかったり、好不調の波があまりにも激しすぎる。
やはり好調を持続できるように、日頃のトレーニングからしっかり取り組まなければいけないと強く感じた。
ー先ほど長野戦と今日の鳥取戦では気持ちに差があったと話していたが、これまでも立ち上がりを意識してきた中で、今回はどこに差があったと感じているか?
長野戦はボールを取られた後の切り替えの部分で、今までと違ってロングボールで相手を押し込んでリズムを掴み取ることが出来たが、今日はディフェンスラインで中途半端なパスミスからボールを取られてしまっていたので、やはりチームとして徹底すべき事はしっかり徹底していかなければいけないと思う。
ー徹底できなかった要因について思い当たる部分はあるか?
このチームに来てまだ半年ちょっとだが、いい部分を徹底できないところにこのチームの課題があると思う。明確な答えはないが、敢えていうならサッカーを分かっていたら、こんな結果にはなっていないと思う。
ー不要なファールを与えないという事を日頃から言い続けてきた中で、ファールせずに0-1で折り返していたら、試合展開は大きく変わっていたと思うが、あの失点は本当に必要なかったと感じているか?
前回の長野戦では、相手にゴール近くでフリーキックを与えなかった。セットプレーも粘り強く対応していて、ボールサイドでも数的優位を作って厳しくボールを奪いに行く事が徹底できていた。ファールの場面は自分からボールに飛び込んでしまいペナルティーエリアの近くでフリーキックを与えてしまったので、あのエリアでは、たとえボールを奪われてもファールをしないで冷静に対応することが大事だと思う。
ー鳥取はボール扱いに長けていた思うが、ある程度想定して試合に入り、前からボールを取りに行って交わされてもカウンターに持って行かれるシーンはそんなに多くなかったし、プレスの強度も悪くなかった感じたが
相手にいいリズムでボールを動かされてピンチになった場面は殆んど無かったと思う。しかし、前半の立ち上がりからバイタルエリアに縦パスが入ったり、斜めからのボールが入った事で自分たちから追い込み、良い形でボールが奪えないケースがあった。そこで18番の石川選手が攻撃の起点となっていたので、飲水タイムにダブルボランチにした事である程度は抑える事ができた。
ーハーフタイムに姫野選手から高橋選手に替えたとき、いつもと順番が違うなと思ったが、何か理由はあったのか?
あれが0−1であれば、そこまでリスクは犯さなかったが、前半終了間際に追加点を奪われたため、後半の立ち上がりに得点が欲しかった。末木選手が中盤に入るとボールが収まるし、椎名選手のポジションも一つ下げて、ダブルボランチにした事で、椎名選手からも良いボールが供給されるようになった。
姫野選手の特徴はディフェンス。相手にプレッシャーかける事、相手のボールを奪う事が彼の良さであり、0ー2と負けている状況ではリスクを犯してでも点を取りに行かなければ行けないので、高橋選手と交代させた。高橋選手の飛び出しから決定的な場面があったが、そのときは椎名選手がボールを動かしてチャンスを作り出していた。しかし、そこで決めきれなかったのが今日の大きな誤算の一つであった。

選手コメント

FW 28
マテウス レイリア
ー今日の試合を振り返って
均衡した試合で、立ち上がりにすぐ失点してしまった。そこから難しくなって、うちのリズムを作れなかった。
ーいい形で攻撃していたが、無得点だったのは何が足りなかったからか?
今日はいろんな形でチャンス作ったと思う。ただそれをフィニッシュつまりゴールにすることができなかった。
ーこの敗戦をどのように受け止めているか?
今日の敗戦はチームにとって痛いと思う。皆んなで絶対に勝ち点3を取る気持ちで試合に臨んだ。しかしゲームの流れをうまく引き戻せなくて、勝ち点を獲得することはできなかった。僕自身だけでなくチームメイト全員がこの結果に対して残念だと感じている。
ー次に向けて何を一番に改善して戦いますか?
まずは今日の試合をしっかり分析して、何が悪かったか理解したい。前回の長野戦はとても良いゲームができたが、今日は自分たちのやりたい事ができなかった。それもサッカーと受け止め、次の試合まで1週間あるので、しっかり準備していきたいと思う。
DF 19
柳下 大樹
ー今日の試合を振り返って
前半開始早々に失点してしまいカターレ富山のリズムにできなかった。さらに前半終了間際に失点してしまい、非常に難しいゲームになってしまった。
ー八戸戦が中止になり、2週間試合がなかった事で長野戦のいい流れを継続するのは難しかったのか?
選手全員が試合の入り方には気をつけていた。同じような気持ちで戦っても今日の試合はうまくいかなかった。前半は前からプレスかけていたつもりだったが、うまく剥がされて失点してしまったのでサッカーは難しいと痛感した。
ー前半終了で0-2という結果に、試合展開が難しくなると感じたか?
早い時間帯に失点してしまい、前半の終わりにも追加点を許してしまうと、ゲームプランが上手くいかなくなる。どこかでリスクを負って攻めなければいけないので、とても難しくなってしまった。
ー上位が混戦の中、是が非でも勝ち点3を取りたかったゲームの敗戦をどのように受け止めているか?
勝たなければいけない試合ではあったが、負けて下を向いていても仕方がない。すぐに気持ちを切り替えて、明日から良い準備をして、次の試合では勝てるようにやっていくだけだと思う。
ー次節に向けて一番改善していきたいところは何か?
試合の入り方が重要である事は分かっている。しかし、意識していても今日のようにやられてしまうこともある。まずは1週間しっかりトレーニングして、次こそ勝てるように100%の力を出して試合に臨んでいきたい。
ー攻撃面ではセットプレーでチャンスがあったが、無得点で終わってしまった点に何か感じている事はあるか?
何回かチャンスがあり、そこで決めきることができなければ、勝つことはできないなと改めて感じた。自分自身も2、3本チャンスがあって、それを枠の中のネットを揺らすぐらい、強く押し込めば良かったが外してしまった。それが敗戦の要因の一つにもなったので、非常に責任を感じている。
セットプレーはカターレ富山の強みであり、それで点を取って勝った試合もある。チームとしてセットプレーには力を入れているので、今日の試合で点が取れなかったのは痛かった。

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