試合結果

2021明治安田生命J3リーグ 第13節

2021.06.26[SAT] KickOff 18:00 富山県総合運動公園陸上競技場

HOME GAME
1-1
0- 前半 -1
1- 後半 -0

GOAL

田中 佑昌 (76分)
原田 亘 (36分)

STARTER

GK 1 西部 洋平
DF 4 戸根 一誓
DF 19 柳下 大樹
DF 23 林堂 眞
MF 10 花井 聖
MF 13 安藤 由翔
MF 17 姫野 宥弥
MF 20 音泉 翔眞
MF 22 椎名 伸志
FW 9 大野 耀平
FW 27 吉平 翼
GK 1 修行 智仁
DF 2 チョン ハンチョル
DF 17 オスカル リントン
DF 22 上原 拓郎
DF 42 原田 亘
MF 7 山田 貴文
MF 10 有間 潤
MF 25 楠美 圭史
MF 27 橋本 英郎
FW 11 バルデマール
FW 18 東家 聡樹

SUBSTITUTES

GK 31 齋藤 和希
DF 39 鈴木 翔登
MF 6 碓井 鉄平
MF 15 松岡 大智
MF 16 末木 裕也
MF 50 田中 佑昌
FW 8 高橋 駿太
GK 31 岡田 慎司
DF 3 駒野 友一
DF 13 市原 亮太
MF 6 宮尾 孝一
MF 8 玉城 峻吾
MF 19 島村 拓弥
FW 30 武井 成豪

監督

石﨑 信弘
布 啓一郎

DATA

選手交代

60分 out
吉平 翼
in
高橋 駿太
70分 out
姫野 宥弥
in
末木 裕也
70分 out
音泉 翔眞
in
田中 佑昌
84分 out
大野 耀平
in
松岡 大智
70分 out
橋本 英郎
in
玉城 峻吾
78分 out
島村 拓弥
in
有間 潤
78分 out
山田 貴文
in
駒野 友一
85分 out
東家 聡樹
in
宮尾 孝一

警告

23分 戸根 一誓
86分 林堂 眞
78分 オスカル リントン

退場

DATA

シュート 7
GK 9
CK 7
FK 10
PK 0
シュート 7
GK 10
CK 6
FK 15
PK 0
入場者数 2,438
天候 曇、弱風
気温 25.9℃
湿度 61%
ピッチ 全面良芝
主審 野堀 桂佑
副審 国吉 真樹、堀 善仁
第4の審判員 竹内 太一

COMMENT

監督コメント

監督
石﨑 信弘
石﨑監督
ここ2試合は引き分け、負けという結果で何としてでもホームで勝とうという気持ちで試合に臨んだ。立ち上がりはすごく良かったと思うが、チャンスをなかなか決められず、リズムを失ってしまった部分があった。
自分たちのミスからファウルを与えてしまい、ピンチを招くこともあった。失点はセットプレーだったが、その前のしなくてよい所でファウルをしてしまったのは反省しなければならない。
前節もセットプレーから3失点してしまっているので、簡単にファウルを与えないところは強く意識していかなければならない。
対戦したFC今治には185㎝を超える選手が複数いるのでセットプレーは脅威となる。「まずはファウルを与えない」というところを考えてプレーしなければいけなかった。
後半メンバーチェンジをして、リズムが良くなり何回かチャンスを作る中で得点することができた。その後もシュートまでいく機会があったのは評価したいと思う。
引き分けという結果に終わって残念だが、次節もホームで戦えることを前向きにとらえて来週一週間しっかりトレーニングして岩手戦を迎えたい。

後半途中から末木選手を入れてシステムを変えた意図は何ですか?
末木選手を入れる前に高橋選手を投入し、リズムが良くなり、押し込むシーンがあった。カウンター以外では攻められている印象もなかったため、ディフェンスに強い姫野選手に替えてボールを動かせる末木選手を入れた。末木選手が入った後はボールがかなり落ち着いて動かすことが出来たと思う。最後は勝ち越し点を取るために大野選手に替えて松岡選手を入れて彼の個人技で点を取りに行こうとした。
チャンスらしいチャンスは1回くらいしかなかったが、「流れを変える」というところで途中出場した選手たちはいい働きをしてくれたと思う。

前回はメンバー外だった田中選手が今回メンバーに入り、得点を決めましたが印象は?
前回の試合はメンバーに外れていたが、その前の試合は入っている。右サイドの音泉がなかなかいい判断でプレーが出来ていないかったのでシンプルにクロスを上げてくれる田中選手と交代した。田中選手はサイド攻撃の起点になってくれてチームが活性化してきた。そして、左サイドからのクロスボールに対して上手く入り、ゴールできたと思う。

ボールを保持していたが攻めづらかった印象ですが…
立ち上がりはいいリズムで試合に入れたし、サイドチェンジも効いていた。ただ今治FCががっちりと守ってくるというなかで、中にボールを入れることが出来なくなった。次第にプレッシャーを受けてミスが出てしまうという展開にしてしまったのは修正しなければいけない。

ここ数試合、勝利は出来ていませんが、明確な課題はどこですか?
その前に6勝しているが対戦相手の組み合わせの問題もあると思う。
ロアッソ熊本、AC長野パルセイロ、今回のFC今治はシーズン序盤は結果が出ていなかったが素晴らしいサッカーをしている。その相手に勝てていないが、それでチームの流れが悪いとは言えないと思う。
しかし、昇格するためにはいいチームに対して勝利という結果を残すことが重要であり、今後の課題であると思う。

選手コメント

MF 50
田中 佑昌
負けている状況だったので「チャンスがあればゴールに絡んでいこう」という気持ちで試合に入った。得点シーンは花井選手がいい所でボールを持っているのが見えたので、「必ずボールが来る」と思い、走ったところにボールがきて決めることが出来た。
個人的にはFC今治には昨年得点をしているのでいいイメージはもっていたのでゴールを決められて良かった。

前半はビルドアップのところで苦戦していたと思うが、自分たちが自信をもってボールを保持してプレーすれば必ずチャンスが出来ると思ったので、後半は途中からすごくいい形になったと思う。

シーズン序盤はリーグ戦にあまり出場できていなかったが、いいタイミングで天皇杯で出場機会を与えてもらえた。2試合前のロアッソ熊本戦も出場できたので、コンディションは少しずつ上がっていったと思う。
出場のチャンスはいつくるか分からない。いつきても自分の100%のパフォーマンスを出せる準備することを心がけている。

ここ数試合、勝利をすることが出来ていない状況に選手は自信を無くしてしまうかもしれないが、下を向かずにしっかり自分たちのサッカーを見つめ直すことが大切だと思う。そして今まで自分たちが出来ていたサッカーをしっかりやれば結果はついてくると思うし、結果がつけば自信をもってサッカーが出来ると思う。
MF 10
花井 聖
試合の立ち上がりは良かったので先制点を取れなかったのは反省しなければいけない。前半の途中からFC今治が守備のやり方を変えてきてビルドアップが上手くいかなくなった。FC今治のやり方を上回るプレーが出来ず、失点してしまった。
簡単に前に蹴るのではなく、自分たちが工夫してボールを運ぶことが出来ればもっと自分たちの試合になったと思う。

後半はFC今治が引いてボールが運べるようになり、同点に追いつくことが出来たのは良かったが、もっともっと攻撃の質やチーム全体のビルドアップを成長させていかないと今後の試合は難しくなると思う。

得点シーンはターンをした時に最初はニアに蹴ろうと思ったが、田中選手が相手DFの背後を取れていたこととGKとDFラインの間にスペースがあったのでファーサイドに蹴った。この時点で相手は後手を踏んでいたので、狙った位置にボールが蹴れて、ゴールが決まったのは良かった。

ホームでリードされながら同点にし、引き分けに終わったことは悪くはないと思うが、J2復帰を目指すには絶対に勝ちたかったし勝たなきゃいけないと選手全員が思っていた。すごく悔しい。

ロアッソ熊本戦、AC長野パルセイロ戦は自分たちが攻撃する時間がほとんどなく反省することが多かった。その2試合で感じてきた課題を少しは修正出来たと感じるが、それをもっと上回る成長をしなければいけないと思う。

シーズンの前半戦もあと2試合。まずは2試合とも勝利し、いい状態でシーズン後半戦を迎えたいと思う。

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