試合結果

2021明治安田生命J3リーグ 第14節

2021.07.03[SAT] KickOff 18:00 富山県総合運動公園陸上競技場

HOME GAME
1-0
0- 前半 -0
1- 後半 -0

GOAL

林堂 眞 (57分)

STARTER

GK 1 西部 洋平
DF 4 戸根 一誓
DF 19 柳下 大樹
DF 23 林堂 眞
MF 10 花井 聖
MF 13 安藤 由翔
MF 17 姫野 宥弥
MF 20 音泉 翔眞
MF 22 椎名 伸志
FW 9 大野 耀平
FW 27 吉平 翼
GK 1 土井 康平
DF 36 小野田 将人
DF 4 牟田 雄祐
DF 8 脇本 晃成
MF 25 有永 一生
MF 5 石井 圭太
MF 28 増田 隼司
MF 17 中村 太亮
FW 13 色摩 雄貴
FW 11 ブレンネル
FW 7 モレラト

SUBSTITUTES

GK 31 齋藤 和希
DF 5 今瀬 淳也
MF 6 碓井 鉄平
MF 15 松岡 大智
MF 16 末木 裕也
MF 50 田中 佑昌
FW 8 高橋 駿太
GK 31 武者 大夢
DF 22 佐々木 翔悟
MF 15 加々美 登生
MF 43 栗島 健太
FW 9 韓 勇太
FW 14 嫁坂 翔太
FW 20 西田 恵

監督

石﨑 信弘
秋田 豊

DATA

選手交代

72分 out
大野 耀平
in
高橋 駿太
72分 out
音泉 翔眞
in
田中 佑昌
90分+2 out
花井 聖
in
碓井 鉄平
62分 out
色摩 雄貴
in
嫁坂 翔太
62分 out
モレラト
in
韓 勇太

警告

74分 牟田 雄祐

退場

DATA

シュート 14
GK 5
CK 8
FK 16
PK 0
シュート 5
GK 12
CK 5
FK 15
PK 0
入場者数 2,795人
天候 曇、中風
気温 25.7℃
湿度 75%
ピッチ 全面良芝
主審 山下 良美
副審 道山 悟至、小出 貴彦
第4の審判員 寺林 巧矢

COMMENT

監督コメント

監督
石﨑 信弘
シーズン前半戦残り2試合、ここ3試合勝てていなかったので、シーズンをいい形で折り返すためには残り2試合を連勝する必要があった。今日の試合は何としても勝ちたかった。

試合の立ち上がりは押し込まれる場面があったが、上手く耐えることが出来たと思う。サッカーの試合においては相手のリズム、自分たちのリズムがあるが相手のリズムの時に耐えれたことは評価したい。

攻撃面では前半、自分たちのリズムでチャンスを作ることが出来たが、決定機でしっかり得点することができなかった。後半もセットプレー等でいい形の攻撃を仕掛けられたと思うがチャンスで決めきる力がまだ足りないのは課題である。

無失点に抑えたことは評価できるし、ゴールは林堂選手の直接FKのみであったものの、ゴール前のチャンスを多く作れたので、全体的には良かったと思う。

前半の立ち上がりに押し込まれた時に、花井選手、椎名選手がポジションを下げてボール回しに参加したようですがその意図は?
岩手の前線3人がプレッシャーをかけてきた時、サイドにスペースが出来るため、そこに花井選手や椎名選手が顔出すことをトレーニングしてきたので上手くいったと思う。
二人とも選手としてのキャリアがあり、チームのリズムが悪い時に自分たちで判断し、プレーできるのは素晴らしいと思う。

後半の交代カードが少なかった理由は?
なかなか替えるポジションがなかったのが事実。高橋選手を投入すると自分たちのリズムを取り戻せるが、大野選手を下げてしまうと高さがなくなってしまう。そのため、音泉選手に替えて田中選手を入れた。
また、裏へのアクションができる田中選手は、ボールをもって仕事をする音泉とタイプが違うため、攻撃面でもリズムを変えることが出来たと思う。

岩手のブレンネル選手を上手く抑えることが出来ましたでしょうか?
立ち上がりはポストプレー等でボールをキープされ苦戦したが、途中から足元へのパスやヘディングの競り合いを挟み込んでいくことで競り勝つことが多くなった。空中戦の後のセカンドボールもうまく対応できたと思う。

失点もゼロに抑えたのでディフェンス陣の評価は?
岩手のブレンネル選手は激しいプレーをしていたが3人とも冷静に対応が出来たと思う。そして林堂選手はFKを決めてくれた。今日は林堂選手の活躍があったからこその勝利だと思う。

選手コメント

DF 23
林堂 眞
距離が少し短めのFKはトレーニングでも決めることがあった。
以前、公式戦で中距離のFKを蹴る機会があり、その時は無回転気味に蹴ってしっくりこなかったのでモヤモヤした部分があった。
今回は縦回転を少し入れて落ちてくるようなボールを蹴った。結果的にゴールできたのは良かった。
コースは甘かったがGKにとっては取りにくい軌道だったのが良かったと思う。
直接FKを決めたのはプロ2年目のガイナーレ鳥取にいた時以来で、すごく久しぶりだった。
2本目のFKは距離が若干短かったので手前でバウンドするようなGKが嫌がるボールを蹴ろうとした。また蹴る前に吉平選手が「絶対にこぼれ球にも詰めるから」と言ってくれたので思い切って蹴ることが出来た。

守備の方では試合の流れの中で「ボールを保持するところ」と「相手の攻撃に対して一つ一つ丁寧にやろう」という話をしていた。出来ていない部分や流れの悪い時間はあったが結果として無失点で勝てたのは収穫だと思う。
第13節の長野戦は4失点と大敗し、ショックだったが、チームとして目指すところは変わらなかった。すべてがうまくいくわけでないので、選手一人一人が切り替えて、新たな気持ちで試合に臨めたのが良かった。
個人的には今シーズンに入って出場機会が減っていた。その中で出場するためには武器が必要だと思った。FKやコーナーキックからのヘディングなど自分が出場した時にチームの為になるものは持っていた方がいいと思う。ディフェンダーとして自分の攻撃はプラスアルファでしかないが、そのプラスアルファの部分が強くなれば監督も起用したくなると思う。自分の突出した武器を活かすために練習をしてきた。今日はゴールを決められてよかった。
DF 19
柳下 大樹
「まずは失点をしない」ということを心がけてディフェンス3人だけでなく、サイドの選手も含めて話し合いながら無失点に抑えられたのは良かった。
ポイントとしては岩手のFWブレンネル選手のところで起点を作られると、どうしても自分たちのリズムが悪くなる。ロングボールに対して競り勝つことが出来たのは勝利の要因だと感じる。
チームとしてセットプレーの失点が多かった。不用意なファウルやゴール近くのセットプレーをなるべく与えないことを心がけた。
得点した後はボールを保持しながらチャンスがあれば点を取りにいくことや相手が前がかりになったところで、カウンターを狙うような戦い方をした。残り5分になった時「1点を守りにいく」共通意識があったので、サイドの選手がコーナーフラッグめがけて時間を作るような戦い方が出来た。
試合終了間際に一番のピンチがあったが、慌てることなく、GKの西部選手も飛び出してくれたので何とか守ることが出来た。
最後のピンチのシーンも無くせるような戦い方をしていきたい。

自分たちのサッカーをするためにはハードワークをしなければいけない。それを継続して今日の試合に限らず、すべての試合で今日以上のパフォーマンスが出来るように臨んでいきたい。
次節のアウェイ鹿児島戦も勝利していい形で前半戦を終えられるように、いい準備をしたい。シーズン通して昇格圏にいれるようにやっていきたい。

PHOTO