試合結果

2021明治安田生命J3リーグ 第6節

2021.04.25[SUN] KickOff 14:00 富山県総合運動公園陸上競技場

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1-0
1- 前半 -0
0- 後半 -0

GOAL

大野 耀平 (34分)

STARTER

GK 31 齋藤 和希
DF 4 戸根 一誓
DF 5 今瀬 淳也
DF 19 柳下 大樹
MF 10 花井 聖
MF 13 安藤 由翔
MF 17 姫野 宥弥
MF 20 音泉 翔眞
MF 22 椎名 伸志
FW 9 大野 耀平
FW 27 吉平 翼
GK 20 桐畑 和繁
DF 17 藤谷 匠
DF 4 甲斐 健太郎
DF 28 三ッ田 啓希
MF 14 本田 拓也
MF 22 舩津 徹也
MF 6 三島 頌平
MF 8 中島 賢星
MF 24 粟飯原 尚平
MF 10 川西 翔太
FW 7 村田 透馬

SUBSTITUTES

GK 21 田中 勘太
DF 23 林堂 眞
MF 7 佐々木 陽次
MF 16 末木 裕也
MF 32 戸高 弘貴
MF 50 田中 佑昌
FW 8 高橋 駿太
GK 21 松本 拓也
DF 2 橋本 和
DF 18 服部 康平
MF 23 大西 遼太郎
MF 41 吉濱 遼平
MF 42 柏木 陽介
FW 16 富樫 佑太

監督

石﨑 信弘
安間 貴義

DATA

選手交代

77分 out
音泉 翔眞
in
林堂 眞
83分 out
大野 耀平
in
高橋 駿太
90+2分 out
花井 聖
in
末木 裕也
56分 out
本田 拓也
in
吉濱 遼平
56分 out
三島 頌平
in
柏木 陽介
70分 out
村田 透馬
in
服部 康平
70分 out
粟飯原 尚平
in
橋本 和
85分 out
三ッ田 啓希
in
大西 遼太郎

警告

45+2分 安藤 由翔

退場

DATA

シュート 8
GK 7
CK 5
FK 16
PK 1
シュート 2
GK 8
CK 4
FK 13
PK 0
入場者数 3,145人
天候 晴、中風
気温 15.4℃
湿度 60%
ピッチ 全面良好
主審 佐藤 誠和
副審 松本 瑛右 長谷 拓
第4の審判員 中村 秀人

COMMENT

監督コメント

石﨑 信弘
今日の対戦相手のFC岐阜は試合数が少ないながら2位にいた。チームとしてもシーズン前半の山場としてとらえていたなかで選手も頑張ってくれたと思う。失点もゼロに抑えられたことが本当に良かった。まだまだ試合は続くが勝利に向けて頑張っていきたい。

[守備がうまく対応できた印象ですが、どのような指示をされましたか?]
ロングボールを使ってくるのは予想できていた。複数で競るのではなく、コミュニケーションをとり、一人が競りながらもう一人が背後やセカンドボールを拾うことを約束事として取り組んでおり、最後まで集中してできたと思う。

[序盤押され気味の中で先制点を取り、落ち着きが出てきたと感じますが、変化は感じましたか?]
シュートを打たれている訳ではなく、ディフェンスも対応が出来ていた。ボールを奪った後になかなか前に進めなかったが前半の中盤過ぎからFC岐阜のディフェンスラインの裏を狙うという意識を持ったことで攻撃に起点が作れるようになった。足元だけではなくディフェンスラインの裏へのアクションという意識があったのが良かったと思う。

[シーズン前半の山場と捉えていた試合でホームゲームでの無失点勝利という結果はどのような意味を持ちますか?]
5試合終わって3勝1敗1分けという、決して悪い成績ではない。今回のFC岐阜やそれ以降に対戦するチームはレベルが上がってくると思っている。そのような状況のなか、FC岐阜に対して1-0で勝ち、さらに失点も0で抑えられた。今までは相手のシュート数は少ないながらも失点してしまうことが課題であった。シュートを打たさない。体を張って守備をするというプレー面だけでなく気持ちにも表れていたと思う。

[300勝おめでとうございます。改めてご感想をお願いします。]
一つ一つの積み重ねが300勝というところにきたと思う。僕にとっては富山で一つ一つ勝ち続けることでいいチームが出来るようになるのが自分の役目である。過去を振り返らずに次の試合に向けて調整して結果を出していきたい。

選手コメント

DF5
今瀬淳也
凄くタフな試合であった。流れの中からの得点ではなかったが1-0という結果は今まで失点が多かったことや終了間際に失点する展開もあったが、今回は最後まで守り切って1-0で勝てたのは良かったと思う。守備の選手としては次につながる勝利と感じている。
試合前のスカウティングから予想はしていたのでディフェンスラインの3人も「入ってくるボールには強く行き、それ以外はカバーリングをする」ということを重要視して対処できた。技術のある川西選手、スピードのある村田選手がいる中で「相手のやりたいことをさせない」という戦い方は出来たと思う。
個人的には服部 康平選手は大学時代の先輩なのでどういうプレーをするかは分かっていた。体も大きいためターゲットで入ってくるのは予想していたので、チームとして自然と「競り勝つ・カバーリングをする」ということが出来ていた。
FC岐阜は失点が少なく、守備が堅い。そしてセットプレーの得点が多いという特徴があり、カターレ富山はセットプレーの失点が多かったので全員意識して無失点で抑えられたのは大きい。これまでは上位で争っているチームに勝ちきれないことが多かったが、今回の勝利はチームにとって次につながると思う。
FW9
大野耀平
FC岐阜には能力が高い選手が多いのでタフな試合になるのは覚悟していた。勝利できたのが良かった。
自分としては対峙した3人のセンターバックは強度が高くて簡単にはいかなかった。全体としても自分たちが圧倒して勝てたわけではないが、ほんのちょっとの差で勝てた。苦しい試合をものにできたのは大きい。
2トップの役割としては「一人は引っ張っていくように」とベンチの方から指示が出ていたが、それだけではなく吉平選手との関係を意識しながらやるようにしていた。
その結果PKが獲得できたと思う。PKは吉平選手とジャンケンして決めた。初めは左に蹴ろうと思っていたが、キーパーの動きが見えたので急遽、真ん中にコースを変えた。
FC岐阜という力のあるチームに対して流れの中での得点ではないが前で攻めていたからこそPKが獲得できたと思う。また無失点に抑えられたのは石﨑監督のもとハードなトレーニングをやってきたことが実ったと思う。

3000人を超える多くのサポーターが来てくださった中で自分がゴールを決められたのは嬉しいが、それ以外にも体を張って守ってくれた守備陣や西部選手に代わって出場した齋藤和希選手も体を張って勇気をもってプレーしてくれたのは士気も上がる。みんなでもぎ取った勝利だと思う。次節の藤枝MYFC戦は内容も大事だが勝ち点3を確実にとって富山に帰れるよう次の試合に向けて準備をしていきたい。

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