公式記録
2018明治安田生命J3リーグ 第6節
日時:2018年04月08日(日) 13:03キックオフ 会場:富山県総合運動公園陸上競技場
【入場者数】 1,704人
【天候】 雨、中風 【気温】 7.3℃ 【湿度】 65%
【ピッチ】 全面良芝、水含み
【試合時間】 90分

3 | 2 前半 0 1 後半 0 |
0 |

3 → 6 | 勝点 | 10 →10 |
---|---|---|
6差波優人(12分)、10新井瑞希(37分)、 9苔口卓也(60分) |
得点者 | |
浮氣 哲郎 | 監督 | 宮本 恒靖 |
選手名 | 番号 | シュート数 | ポジション | シュート数 | 番号 | 手名 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | ||||||
永井 堅梧 | 1 | 0 | 0 | 0 | GK | GK | 0 | 0 | 0 | 41 | 谷 晃生 |
代 健司 | 3 | 0 | 0 | 0 | DF | DF | 0 | 0 | 0 | 36 | 松田 陸 |
今瀬 淳也 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 野田 裕喜 | ||
弓崎 恭平 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 西野 貴治 | ||
川上 エドオジョン 智慧 | 14 | 0 | 0 | 0 | MF | 0 | 0 | 0 | 35 | 山口 竜弥 | |
脇本 晃成 | 2 | 1 | 0 | 1 | MF
|
0 | 0 | 0 | 28 | 高 宇洋 | |
差波 優人 | 6 | 1 | 2 | 3 | 1 | 0 | 1 | 29 | 髙江 麗央 | ||
前嶋 洋太 | 24 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 21 | 矢島 慎也 | |||
椎名 伸志 | 22 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 27 | 森 勇人 | ||
新井 瑞希 | 10 | 1 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 39 | 泉澤 仁 | ||
苔口 卓也 | 9 | 0 | 3 | 3 | FW | FW | 1 | 1 | 0 | 19 | 一美 和成 |
GK 平井直人 | 41 | SUB | 31 | GK 鈴木椋大 | |||||||
DF 谷奥健四郎 | 28 | 1 | 1 | 34 | MF 福田湧矢 | ||||||
MF 佐々木陽次 | 7 | 1 | 1 | 18 | FW 髙木彰人 |
||||||
MF ルーカス ダウベルマン | 15 | 1 | 1 | 37 | FW 白井陽斗 | ||||||
MF 進藤誠司 | 20 | 0 | 0 | ||||||||
FW 才藤龍治 | 11 | 0 | 0 | ||||||||
FW 西 晃佑 | 23 | 0 | 0 |
OUT | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | OUT | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10新井瑞希 | → | 11才藤龍治 | 80 | 46※ | 18髙木彰人 | ← | 21矢島慎也 | |
14川上 エドオジョン 智慧 |
→ | 20進藤誠司 | 88 | 76 | 34福田湧矢 | ← | 29髙江麗央 | |
9苔口卓也 | → | 23西 晃佑 | 90+2 | 82 | 37白井陽斗 | ← | 19一美和成 |
経過 | 得点者 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点者 | 経過 |
---|---|---|---|---|---|---|
左 24 ~ ↑ 中央 相手DF クリア 6 右足S |
6差波優人 | 12 | ||||
左 24 ~ → 10 ~ 右足S |
10新井瑞希 | 37 | ||||
右 CK 22 ↑ 中央 5 ヘディング 相手GK 9 右足S |
9苔口卓也 | 60 | ||||
※得点経過の記号の意味 【~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート】
警告・退場 | ||
---|---|---|
理由 | 選手名 | 分 |
C4 | 24前嶋洋太 | 44 |
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |
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5 | 7 | 12 | シュート | 8 | 7 | 1 |
1 | 3 | 4 | GK | 12 | 8 | 4 |
1 | 2 | 3 | CK | 4 | 1 | 3 |
8 | 9 | 17 | 直接FK | 8 | 3 | 5 |
1 | 1 | 2 | 間接FK | 1 | 1 | 0 |
1 | 1 | 2 | (オフサイド) | 1 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
注1:オフサイド欄には、相手チームのオフサイド数を表示している。 注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。 |
警告・退場 | ||
---|---|---|
分 | 選手名 | 理由 |
52 | 19一美和成 | C4 |
- ▽警告
- C1:反スポーツ的行為C2:ラフプレーC3:異議C4:繰り返しの違反C5:遅延行為C6:距離不足
C7:無許可入C8:無許可去 - ▽退場理由
- S1:著しく不正なプレーS2:乱暴な行為S3:つば吐きS4:得点機会阻止(手)S5:得点機会阻止(他)S6:侮辱
CS:警告2回
MF2 脇本 晃成
負けが続いている中で、ファンやサポーターの前で「絶対に勝つ」という気持ちで最後まで走り抜くことができた。今シーズン、これまで外から見ていて「自分がもしメンバーに入ったら何が出来るだろう」と、常に悔しい思いをしながらも、いつ試合に出てもやれるように考えていた。そういった意味では今日はしっかり守備から入って、パスを回してくる相手に対して、間を締めながら外に出させて、カウンターが出来ていたので良かったと思う。今シーズンからフォーメーションが変わって、ボランチに対して昨シーズンより運動量や球際の部分を求められるようになった。そういったところはしっかりとレーニングでやってきたので、それが試合で出せたと思う。連敗の中で勝つことは難しいことだが、まずは今日勝つことができた。チームとしてはシーズン開幕から苦しい戦いをしているが、上手くいかない中でも選手で話し合って、チームはまとまっている。これがまだ最初で良かったという思いでこの経験を長いシーズンに活かせるように、また次から頑張っていきたい。
MF6 差波 優人
立ち上がりのタイミングでチャンスがきたので、思いっきり振り抜くことを意識した。点が入ったことは嬉しかったし、何よりもチームを勢いづけることが出来たことが凄く嬉しかった。チーム全体がゴールに向かっていく意識が強かった。ここ最近の試合は負けていたので、失うものは無いし、全員が勝ちたい気持ちが試合に出ていたので、良いゲームの入り方ができたと思う。ボランチとして前線を動かした守備のかけ方だったり、後ろとの距離感だったり、常に自分と脇本選手でゲームを回すことが出来たと思う。僕たちのコーチングに対して前線の3人の動きも良く、助かった。これを普通に出来るようにして、そこからもっと出来るようにしていきたい。ミドルシュートを打つことは得意としているし、欲を言えば、今日は僕のところでチャンスが多い試合だった。しっかりと決めていればチームをもっと楽に出来たと思う。そこは反省しなければいけない。一緒に組んだ脇本選手とは90分間二人で話合いながらプレーした。ボランチのおかげとは思っていないが、自分たちのところで後ろと前でコミュニケーションを取りながらできたとことは良かったと思う。(自身J初ゴールだったが)チームが苦しい状況の中で決めれたことは凄く嬉しいし、自分の自信にも繋がる。満足せずに頑張っていきたい。
チームの結果が出ない中、また天気が目まぐるしく変わる悪天候の中でも多くの方に来ていただき、まずはその中で勝点3を届けられたことを非常に嬉しく思うし、ホッとしている。今までチームとして成長していたが、先週の試合も自分たちの隙で落としてしまった。そして、一週間その隙を無くそうとトレーニングをし、その結果、選手たちがまずゲームの入りから、相手のゴールに向かっていこうというとプレーでも魅せてくれた。それが差波選手の得点となり、新井選手の追加点や、さらに3点目がとれたことに、今日は攻撃と守備のところでも全員が声を掛け合い、そして体を張ったプレーで、選手たちの気持ちがこもった良いゲームになったと思う。
<今日は差波選手と脇本選手のダブルボランチだったが、その役割は?>
普段もゲームの舵取り役なので重要なポジション。差波は、これまで結果が出ていないところを「プレーで伝えていきたい」と、かなり積極的にボールに関わりながら相手ゴールに向かっていくプレーが得点に繋がったのだと思う。一緒に組んでいた脇本は、今までなかなか出場機会を得ることができず苦しい状況だった。でも、顔を下げることなく、ここのところ非常に良いトレーニングを積めていたので起用した。結果、差波と良いバランスを取り合いながらやれていたので、攻守においてダブルボランチはボールを配球すること、奪うことに貢献してくれていた。
<無失点に抑えられた要因は?>
まず1つは、ここまでの戦いの中で悔しい失点が多かったので、そこを自分たちで見つめ直した。隙を無くすというところは、どれだけ普段のトレーニングで意識をするか1週間取り組んできた。それに対して選手同士が厳しい声を掛け合いながらセットプレーのトレーニングでも、今日メンバーに選ばれなかった選手たちが非常に高い意識でやってくれた。そのおかげで、危機感をもたしてくれたし、緊張感をもってトレーニングが出来たことが今日の守備に繋がったと思う。守備の方も相手との距離感を大事にしながら、最後体を張るところや、粘り強い対応は、選手たちも意識していた。その結果、無失点に抑えられたことは非常に良かった。今日は喜んでよいと思うが、切り替えて明日のトレーニングからしっかりとやっていきたい。